FC2カウンター いちじくりん 「21世紀に生きる君たちへ」の本
いちじくと凛とMINIのアル。それから新しいきょうだいの四つ葉、そして山元加津子のおかしな毎日。
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「21世紀に生きる君たちへ」司馬遼太郎さんの本をいただきました。
この本と最初に出会ったのは、光村図書さんの小学校6年生の下巻ででした。教科書の一番最後に司馬さんのこの文章が載っていました。

光村図書さんが、「きいちゃん」を国語の本に載せたいと言ってくださったときに、「司馬さんの文章のあの場所です」と言われたとき、私はすごく驚いて、そしてためらいもありました。

なぜってすごく私は「21世紀に生きる君たちへ」の文章を子供たちが読めることは、なんて幸せで、そして大切なことだろうと、思っていたからだと思います。

この文章に感銘を受けられた方はきっと多いと思います。私にとっても、とてもこの文章と出会ったときに受けた驚きと、そして、胸一杯になった気持ちを忘れることはありません。

少しだけ、引用させてください。
・・・・
「人間は、自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている」

と中性の人々は、ヨーロッパにおいても東洋においても、そのようにへりくだって考えていた。
 この考えは、近代に入ってゆらいだとはいえ、右に述べたように、近ごろ、再び、人間たちはこのよき思想を取り戻しつつあるように思われる。
この自然へのすなおな態度こそ、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもある。そういうすなおさを君たちが持ち、その気分をひろめてほしいのである。
・・・・
それからこんなふうにも
・・・・
君たちはいつの時代にもそうであったように、自己を確率せねばならない。
ー自分には厳しく、相手にはやさしく。
という自己を。そしてすなおでやさしい自己を・・・

もっともっとたくさんの言葉に心が揺れました。

光村図書の方とお話をしていたときに、その方が、「国語という教科は子供たちにいったい何を教えるものなのでしょう・・言葉でしょうか?漢字でしょうか? それとも、もっと別のものでしょうか?」と言われました。

司馬さんは「私の人生はすでに持ち時間が少ない。たとえば、21世紀というものを見ることができないにちがいない」と書かれ、でも、君たちには輝く未来があるんだよと書いておられます。

この本は対訳で、左側に日本語が、右側に英語が書かれてあります。
私、この本を何度も何度も読みたいと思いました。きっと、読むたびに感じることがいっぱいあると思う。そしてできるならば英語も何度も読んで、かみしめたいと思います。
そして、私も、せっかく子供たちと一緒にいられるのだから、もしもしできることがあるとすれば、それは素晴らしい未来を持つ子供たちと、「私たちは大きな存在によって、生かされているんだよ」という感謝の気持ちや、それから自分を受けとめていくことを一緒に学んでいくことかなと思いました。そしてそうしたいと思いました。

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コメント
この記事へのコメント
私も胸がいっぱいになりました。

自己に厳しく、他者に優しく

素直な人間になりたい

大切なメッセージを後世に残した先人は沢山いらっしゃるし、今も数え切れない善意の発信をしている方々がいるこの世界を

決して見限らないで、共に希望をつなげて生きたい!
2006/11/29(水) 10:08 | URL | たーちゃん #-[ 編集]

司馬遼太郎さんの本を読むと価値観が広がりますね^^未来ある若い方達におすすめですよ。歳をとってから読むと、若いうちに読んどけば人生変わったかもと後悔するような作品が多々あります。
2006/11/29(水) 10:54 | URL | ピッチ #-[ 編集]
「自分を受け止める」

今日一番胸に響いた言葉でした。


かっこちゃん、ありがとう。
2006/11/29(水) 18:51 | URL | おきらく #-[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
2014/02/17(月) 12:37 | | #[ 編集]
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