FC2カウンター いちじくりん 胸を張って歩いていく。
いちじくと凛とMINIのアル。それから新しいきょうだいの四つ葉、そして山元加津子のおかしな毎日。
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今朝は大根を薄く切ってちょっと失敗して、丸く切れなかったときのようなお月さまが、空にはりつけたようにかかっていました。
 卒業生を送る会の練習が始まりました。去年の3月、私は卒業する子供たちにどうしても伝えたいことがあったのです。それは「これから出会っていくだろう友達や、恋人に、養護学校を卒業したということを隠さないでね」ということでした。違う学校を卒業したとうっかり言ってしまったことで、修学旅行の行き先や、同級生を知っているか?と尋ねられ、嘘を重ねて、職場にいづらくなった卒業生のことをとてもつらく思い出します。
「養護学校を卒業したことは決して恥ずかしいことじゃない。たとえ最初、偏見があったとしても、みんなが仕事をがんばることで、きっと理解してもらえる。それからみんなががんばって、胸を張って生きていくことは、後輩にとってもどんなに大切なことだと思うの。自分の過去を隠すことは、思い出したくない過去ができるということ。それはいつか自分のことを丸ごと好きじゃなくなってしまうということだから。だからね、ありのままの自分を好きでいてね。胸を張って歩いていってね」
 一般の企業への就職が決まっていたあきくんが、授業が終わった後、声をかけてくれました。「ありがとうございます。僕は実は迷っていました。養護学校を卒業したことを恥ずかしく思う気持ちが僕の心の中にあったのです。でも、考えたら僕は3年間すごく楽しくすごしてきました。他の学校だったら学べないこともたくさん知ることができたし、そのことを誇りに思います。僕は、もう大丈夫です。養護学校を卒業したことを誇りに思って、胸を張って生きていきます」あきくんの言葉に胸がつまりました。
 あきくんは、言葉の通りに、いつもいつもまっすぐに一生懸命がんばっています。上司の方から「彼はだれにも負けないものをたくさん持っている。僕はすごく彼を買っています」とうれしい言葉をいただいています。


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コメント
この記事へのコメント
ご卒業される皆さんおめでとうございます。Kakkoちゃん、学校のお勉強が出来る子が素敵な価値観。私もそうやって生きてきましたので、正直自分だったらどうするかな?と考えました。でも、本当に大切な事。皆の今を受け入れてあげられ、素敵・素敵とお友達に言ってあげていただろうか?皆さんの3年間はそれでとても楽しかったのですね。今からでも遅くはありません、私も皆さんの素敵をみつけてゆきたいな~。胸をはって、誇らしげにご卒業される皆さんの姿見えています。
2007/02/05(月) 21:25 | URL | CoCCo #-[ 編集]
Kakkoちゃん、こんばんわっ☆
卒業生へのメッセージ、胸にジーンと染みました...
これは、学校の生徒さん達だけでなく、私達みんなに共通して伝わる、大切なメッセージだと思います!!
私も、ずっと自分を丸ごと好きでいられるように、胸を張って生きて行きたいと思います(* ̄0 ̄)/
本当に、ありがとうございます♪♪
2007/02/05(月) 22:41 | URL | ジ~ニ~ #GpX9mNQI[ 編集]
とてもいいお話を読ませていただきました。
まるごと好きでいられるように
私もなりたいです。
うん♪
2007/02/06(火) 00:48 | URL | 美穂 #-[ 編集]
うまくいえないけど、こうしてね、『楽しい高校生活(もちろん、小学校も中学校も)』遅れることが一番だと思うの。それは、その人の意思によって『楽しさ』を三択できないかなって思う。
よく、障害をもった人が普通学校にいくた養護学校にいくか、どうするかを、本人さんやその家族さん以外の人が指図をする。。それ、おかしいなって思ってるの。みんな、自分がこうしたいっておもえがば、にこにこどうぞって受け入れる体制を整えて欲しいって・・・
それはね、障害の有無だけでなく、一般のね人もみんなひっくるめてね、障害のない人も養護学校に入りたかったら、入れるようにしてほしい・・。
うまくいえないけど、なにか、目にみえるラインは取っ払って、『楽しくすごせる事』を一番に考えてほしいっておもいました。
ごめんね、うまくかけない・・・
2007/02/06(火) 06:44 | URL | さら #-[ 編集]
kakkoちゃん
昨日、ちょうど同じ事を高3の子にはなしました。
「養護学校って言ったらいじめられる」というのです。
だから、「でもあなたはお仕事すごく上手にできるし、何でもできるから、そういうことで認めてもらえると想うんだけど・・」っていうと少し安心したようでした。
今日またゆっくり話したいです。
ありがとう。
2007/02/06(火) 06:53 | URL | perican #-[ 編集]
みんなで一生懸命頑張った三年間を、恥ずかしいという価値観で覆ってしまわないでいてほしい。

だって、みんなありのままでとっても素敵なんだもの。
こうしてブログを読むことでしか知らない皆さんだけど、とってもいとおしいと思うの。
だから、今日のお話、とってもうれしかったです。

ありがとう。
本当にありがとう。

2007/02/06(火) 07:45 | URL | かしょう #ywW7zt0k[ 編集]
誰もが 虚飾の仮面を被る誘惑に駆られること無く

自己肯定感を持てる社会であってほしい!
2007/02/06(火) 11:51 | URL | たぁ #-[ 編集]
kakkoちゃん、
ほんとに大事なことを
いつも教えてくれてありがとう。
・・・まるごと自分を好きになりたいものね。
そのままでいいんだもんね。
心がほんわか・・嬉しくなりました。
kakkoちゃん大好き!みんな大好き!
2007/02/06(火) 14:05 | URL | たえちゃん #-[ 編集]
kakkoちゃん、ほんとにそのとうりだと思います。マナが養護学校に進学するかどうかというとき、いろんな高校をふたりで見学して、マナの意思で選びました。家族も養護学校にいっていることは隠したりしません。マナは中学生のときは「自分は障害児なの?」ってずいぶん泣いたりして、障害り受容に苦しんだようです。だって、まわりの子たちが、ガイジガイジっていうし、先生は「マナちゃんのお世話をして」っていうんだもの。でも、マナは自分で養護学校を選んだし、養護学校に進学した晩夏のある日「私は障害があって働く人になりたい」っていいだしました。そのときのこと思うと今も涙がでます。それからマナは「障害は悪くない、かわいそうじゃない」っていうようになりました。どうしてそんなこというようになったのか、わからないけど、養護学校ですごすうちに何か感じ取っていったのだと思います。
今は福祉作業所で働いていますが、そこで仕事していることを誇りにしています。もし、一般就労した場合には、もっともっといろいろ悩んで、こんなにストレートに自分のことを話すのは難しいかもしれないけど…。そんなふうに悩まずにいれる社会になってほしいし、自分たちで少しずつ変えていけたらなぁ。
そんなことは考えたけど、自分を偽らずに生きる…その大切さは、kakkoちゃんのブログみて、ああ…そうなんだって思いました。ありがとう、マナにもルカにも話します。
ありがとう、私もそうやって生きていきたい…
2007/02/06(火) 14:36 | URL | ラピス・ラズリ #jNrVuZXs[ 編集]
『卒業』って終わりでもあるし始まりでもあるんですね。
大切な生徒さんが旅立たれるのを見送られるkakkoさんの想いが伝わってきました。
「違ってもいてもいい」
「違っているからいい」
kakkoさんがいつもおっしゃってることだと想いました。
2007/02/06(火) 19:12 | URL | マサコ #-[ 編集]
kakkoさん素敵な、お話ありがとうございます。
世の中に必要があて生まれてきて、自分が自分であることの意味と、本来の輝きに気づき胸を張って生きて行ってもらいたいですね。
私もそうありたい^^

2007/02/06(火) 19:40 | URL | ピッチ #-[ 編集]
みなさんがいつも子供たちのことをどんなに温かくいちじくりんを通して見守っていてくださるかを思いました。ありがとうございます。
とってもうれしいです。
2007/02/06(火) 22:35 | URL | kakko #-[ 編集]
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